平成24年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業
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『子どもの情報モラルを高める演劇的手法』フォーラム
子どもたちがインターネットの特性を知り、情報社会で正しい行動がとれるように、演劇的手法と情報モラル境域のコラボレーションの可能性を探るフォーラムを開催します。
【日時】 平成24年12月22日(土)14:00から17:00
【場所】 アバンセ 大ホール(佐賀市天神三丁目2-11/駐車場あり)
【定員】 300人
【参加費】 無料
<プログラム>
14:00 開演
14:05 「kidさが」こども演劇による啓発劇
14:35 基調講演「演劇によるコミュニケーション教育」
平田 オリザ 氏(大阪大学 教授)
15:45 ディスカッション
「それぞれの立場から考えよう!情報モラルの充実と演劇的手法の活用」
17:00 終了
【基調講演】
「演劇によるコミュニケーション教育」
講師:平田オリザ氏(大阪大学教授)
1962年生まれ。劇作家・演出家。劇団「青年団」主宰。95年に「東京ノート」で岸田國士戯曲賞を受賞。2009年より内閣官房参与。現在、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授、日本劇作家協会理事、文部科学省コミュニケーション教育推進会議委員(座長)を勤める。
演劇はもとより教育、言語、文芸などあらゆる分野の批評、随筆などを各誌に執筆。 近年は、公演やワークショップを通じて、フランスをはじめ韓国、北米、オーストラリア、東南アジア、中国など海外との交流も深まっている。
また、2002年度以降中学校の国語教科書で、2011年以降は小学校の国語教科書にも平田氏のワークショップの方法論に基づいた教材が採用され、多くの子どもたちが教室で演劇を創作する体験を行っている。 他にも障害者とのワークショップ、自治体やNPOと連携した総合的な演劇教育プログラムの開発など、多角的な演劇教育活動を展開している。
<主な著作>
わかりあえないことから-コミュニケーション能力とは何か-(講談社現代新書)
芸術立国論(集英社新書)
演劇入門(講談社現代新書)
【ディスカッション】
テーマ「それぞれの立場から考えよう!情報モラルの充実と演劇的手法の活用」
<登壇者>
森本 登志男 氏(佐賀県最高情報統括監)
藤井 信吾 氏(佐賀県警察本部生活安全部生活環境サイバー犯罪対策課長補佐)
石橋 裕子 氏(特定非営利活動法人佐賀県放課後児童クラブ連絡会理事)
青柳 達也 氏(演出家)
陣内 誠 氏(ITサポートさが理事)
<助言者>
平田 オリザ 氏(大阪大学教授)
<進行役>
角 和博 氏(佐賀大学教授)