2月も終わろうとしていますが、2月1日から3月18日まで「サイバーセキュリティ月間」です。誰(だれ)もが安心して情報(じょうほう)通信機器を利用できる環境(かんきょう)を整えるために、国民一人一人がセキュリティについての関心を高め、正しく行動することを目指して日本国政府(せいふ)が呼(よ)び掛(か)けているものです。
先月も書きましたが、今後いろいろな物がインターネットにつながって、ますますサイバーセキュリティの重要性(じゅうようせい)が増(ま)してきます。2020年には東京オリンピック・パラリンピック競技(きょうぎ)大会が予定されていますが、これを成功させるためにもサイバーセキュリティが大切だと言われています。私(わたし)たちの生活を守るためにもセキュリティ意識(いしき)を高く持つことが必要なのです。
読者の皆(みな)さんは、学校でパソコンを使うときにパスワードを入力したり、顔認証(にんしょう)などを利用したりすると思いますが、自分のパスワードやお友達のパスワードを適切(てきせつ)に管理することがサイバーセキュリティの基本(きほん)です。その他、怪(あや)しいメールは開かないことや、変なサイトをのぞかないことなど気を付けなければならないことがいくつかありますが、自分の身を守るために少しの不便を受け入れる気持ちを持つことが大切なのです。(ITサポートさが・陣内誠)