皆(みな)さんこんにちは、ジンジン博士です。
3月末にアンドロイド向けスマホアプリ「スーパーマリオラン」が発表されましたが、さっそくニセモノアプリが出ているので、きょうはこの点について。
今回見つかった「スーパーマリオラン」に限(かぎ)らず、人気のキャラクターやアプリに関しては、ニセモノが出現(しゅつげん)しやすくなります。このニセモノが似(に)ているだけなら、著作権侵害(ちょさくけんしんがい)というだけですみますが、そうではないので注意が必要です。もちろん著作権に違反(いはん)していると知ったうえでダウンロードするのは犯罪(はんざい)になる可能性(かのうせい)が高いので、絶対(ぜったい)にやってはいけないことです。
きょう意識(いしき)してもらいたいのは、ニセモノを本物と思(おも)い込(こ)んで悪意あるアプリをインストールしてしまうと、お金のトラブルに巻(ま)き込(こ)まれる場合があるということです。ニセモノアプリの多くは、本物が発表される前や発表直後に非公式なサイトで公表されます。本当なら有料のものが無料で公開されている場合もあります。人より早く遊びたいとか、ただで遊びたいという人をだまして悪意あるプログラムをインストールさせるのです。そして、スマホやパソコンに不具合を生じさせて個人情報(こじんじょうほう)を抜(ぬ)き取(と)ったり、お金を要求したりするのです。
甘(あま)い言葉には用心しましょう。(ITサポートさが・陣内誠)