<ジンジン博士のケータイ新書>学習用端末上手に使おう

 2月4日にNECが、「GIGAスクール構想(こうそう)」向けに販売(はんばい)したタブレットパソコンの一部で不具合が見つかったので自主点検(てんけん)を行うと発表しました。不具合というのは、タブレットの中に余分(よぶん)なネジがまぎれこんでいたというものでした。そのネジが、タブレットを落とした時にバッテリーを傷(きず)つけて煙(けむり)が出たのが確認(かくにん)されたので、販売した全てのタブレットを点検することにしたそうです。皆(みな)さんが使うタブレットの不具合のせいで、けがをしないように気を配ってくれているということですね。タブレットを販売する会社も細心の注意を払(はら)ってくれているので、それを使う皆(みな)さん方(がた)も慎重(しんちょう)に取(と)り扱(あつか)ってほしいと思います。

 

 日本の教育や科学技術(ぎじゅつ)、スポーツ、文化を担当(たんとう)している文部科学省がYouTubeのチャンネルを持っていることを知っていますか? さまざまな分野で数多くの動画がアップロードされていますが、それらの中に「情報(じょうほう)化社会の新たな問題を考えるための教材」として70本近くの情報モラル学習動画があります。どれも情報モラル学習の役に立つように良く考えられた動画ですが、今日に話題にぴったりなのが教材番号19番「学習用タブレットの上手な使い方」です。

 

 もう皆さんは学校で学習用タブレットを使い始めていると思います。学校でも注意があったと思いますが、この動画でもう一度確認してみると良(い)いかもしれません。「学習用タブレットの上手な使い方 文部科学省」で検索(けんさく)すると見つかります。

(ITサポートさが・陣内誠)