「サイバーセキュリティ月間」というのを知っていますか？ 今年は２月１日から３月１８日までが、この月間として日本中の人々が力を合わせて、サイバーセキュリティーの啓発（けいはつ）活動を行っています。
２０２１年に四国の大きな病院がサイバー攻撃（こうげき）を受けたせいで、病院の仕事がストップしたのを覚えていますか？ その後数多くの被害（ひがい）が続きましたが、今月に入って外務省（がいむしょう）のシステムがサイバー攻撃で被害を受けていたことが発表されました。このように日本は多くの攻撃者から狙（ねら）われているので、私（わたし）たち一人ひとりが気をつけて行動する必要があり、サイバーセキュリティーはとても大切です。
この月間の一環（いっかん）として、警察庁（けいさつちょう）が「サイバー防犯（ぼうはん）ボランティア広報（こうほう）啓発コンテスト」を実施（じっし）しています。サイバー防犯ボランティアは、安全で安心して利用できるインターネット空間を作るために、各都道府県警察（けいさつ）と力を合わせて活動している防犯活動団体（だんたい）です。そのボランティアが「情報（じょうほう）セキュリティーに関する動画」を作って広報するコンテストの一般審査（いっぱんしんさ）が行われています。Ｘ（旧（きゅう）Ｔｗｉｔｔｅｒ）のアカウントがあれば投票できるので、のぞいてみてはいかがでしょうか。「ＩＴサポートさが」でも、小学生と中学生のメンバーが作った動画を出品しているので、応援（おうえん）していただくとうれしいです。
警察庁のＸアカウントと動画は「＠ＮＰＡ＿ＫＯＨＯ ＃ＩＴサポートさが」で検索（けんさく）すると見つかります。いいねとリポストをお願いします。投票締（し）め切（き）りは２月２９日です。
（ＩＴサポートさが・陣内誠）